資金繰りジョーズ

通常の会計ソフトと何が違うか？

通常の会計ソフトは

今日は《資金繰りジョーズ》と通常の会計ソフトの違いを紹介させてください。

会計ソフトといえば、有名なものでは「弥生会計」というものがあります。

弥生会計は何をするソフトかといえば、一言でいえば決算書を作るためのソフトです。

決算書というのは、貸借対照表、損益計算書のことですね。

他の会計ソフトも同様です。

で、決算書を作るための材料として、「仕訳」を日々入力する必要があります。

ところで、仕訳なのですが、基本的に「発生主義」に基づいて記帳します。

発生主義

発生主義とは、金銭の授受にかかわらず、取引が発生した事実があれば記帳するということです。

ですので、掛けで売っても、掛けで買っても記帳する必要があります。

 

実現主義

一方、《資金繰りジョーズ》は「実現主義」に基づいて記帳します。

お金を受け取った。お金を支払ったという事実があって初めて記録されます。

 

どちらが優れている？

発生主義と実現主義ですが、どちらが良くてどちらが悪いというのではなく、認識の仕方の違うのです。

発生主義と実現主義については、別項でまた詳しくご説明します。